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なぎなた専門分科会

オンライン研究会

日程:2020年8月29日(土)13時半~

場所:zoomオンライン

(以下の「申込フォーム」からお申込いただいた方へIDなどを後日送付いたします)

参加費:なし(会員以外の方も参加申し込みできます)

演 題 ①「なぎなた選手における傷害の特徴とその予防について」

​講師:橋本 留緒(丸太町リハビリテーションクリニック)

内容:あらゆるスポーツ・武道をする中で傷害は起こり得るが,予防できる傷害も多く存在する.様々な競技においてスポーツ傷害の予防は,①傷害調査,②傷害の原因,メカニズムの特定,③予防策の導入,④予防策の効果判定,という予防の実践モデルに沿って行われてきた.しかしながら,なぎなたではスポーツ傷害に関する研究がほとんどなく,傷害予防は指導者の経験に頼っているのが現状である.そこで,なぎなたのスポーツ傷害の特徴を把握するために,2018年3月に大学生なぎなた選手を対象として傷害に関するアンケート調査を実施したので,その結果を報告する.結果を踏まえ,理学療法士の立場からなぎなた選手に必要と考えられる身体機能や,稽古前後のケアの方法などを紹介する.また,現場でのスポーツ傷害に対する意識や,実際に行われていることについて簡単なアンケートを実施する予定なので,現在のなぎなたの現場に適した傷害予防についてディスカッションしたい.

演 題 ②「新型コロナ感染拡大に伴い自粛期間中における‘なぎなた愛好者’のからだの健康と今後の対策」

講師:田中 ひかる(近畿大学)

内容:新型コロナ感染拡大に伴い2020年4・5月の「ステイホーム」自粛期間から緊急事態宣言解除後のおよそ1か月以内の「なぎなた愛好者の健康度や生活習慣」の実態を調査した.そのなかで,健康度・運動・食事・休養の4つの傾向を知り,健康度と生活習慣パターンの特徴をみた.さらに,私たちは「新しい生活様式」が求められるなか,なぎなたの活動をはじめ新しい取り組みなど様々な行動変容がみられた.以上のことから第2・3波に対する備えをはじめ,健康の増進や生活習慣の改善を探る.

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